猫でもわかる勃起の仕組み

男性であれば自分のペニスが勃起する、ということは当たり前のように知っています。
ただし「なぜ勃起するのか」その仕組みについて知っている人は少ないでしょう。
そこでこの記事では、「面倒な話は苦手」という人でも安心、猫でもわかる勃起の仕組みについて解説します。
仕組みを知ることで様々なトラブルに対応することができるようになりますので、ぜひ参考にご覧下さい。
ペニスに筋肉はない?構造はどうなってるの?
ペニスが勃起する仕組みを知る前に、まずは構造について解説します。
勃起するとペニスは平常時にくらべ硬く太くなるため、「筋肉の力で大きくなるのだろう」と考えている人がいるかもしれません。
しかし、ペニスに筋肉はありません。
ペニスは外側から順番に包皮、皮下組織、白膜、尿道、海綿体で構成されています。
海綿体の中心には血管が通っています。
ペニスの先端にある亀頭部分は皮膚のすぐ下が海綿体となっており、皮膚そのものもペニスの胴体部分に比べて薄くなっています。
構造だけを見ると、普段のペニスが非常に柔らかいことも納得できます。
ではなぜほとんど皮下組織や血管、海綿体でできているペニスが勃起していくのか詳しく見ていきましょう。
勃起の流れと3つの大切な要素
ペニスが勃起するのは、簡単にいえば血管が運んできた血流によって海綿体が大きく膨らむためです。
普段はペニスにつながる血管や平滑筋が収縮しているため、ペニスには血液が大量に流すことはできません。
しかし、脳の中枢神経が性的刺激を受け取ると、ペニスに向かってその情報が信号となって届けられます。
すると血管が拡張するように体がはたらき、海綿体に大量の血液が流れ込みます。
その血液量と勢いで勃起が起きるのです。
たとえるなら、風船に空気を送り込んで大きくふくらませる仕組みに似ています。
やがて性的興奮が静まると、体内で生成される成分にも変化が起き、それによって血管の収縮が起きることでペニスに流れ込んでいた血液が体内にももどり、勃起も終わります。
それではこの勃起の仕組みの中で、重要な働きをもった3つの要素(物質)を紹介したいと思います。
血管を拡張する「一酸化窒素(NO)」
性的刺激がペニスに伝わると、一酸化窒素を放出することになります。
一酸化窒素は血液に放出されると血管を拡張するはたらきがあり、血管が広がると一気に大量の血液を流すことができます。
普段は柔らかい状態のペニスが、硬くパンパンに膨らむのは血液の力ですので、一酸化窒素は勃起を支える重要な要素と言えます。
そのため精力剤の中には、シトルリンやアルギニンを始めとした一酸化窒素の合成を助ける栄養成分が数多く配合されているのです。
勃起を促す「サイクリックGMP」
サイクリックGMPの「GMP」とは「グアノシン一リン酸」を指します。
性的刺激による一酸化窒素の放出が始まると、誘発されて放出が始まる成分です。
サイクリックGMPが細胞内に増加すると、ペニスに血液が流れ込まないように調整していた平滑筋がゆるみます。
その結果、ペニスに大量の血液が流れ込むようになります。
そのため一酸化窒素と併せてサイクリックGMPが放出されることで血管が広がり血液が流れ込みやすくなり、勃起とその維持に貢献してくれます。
勃起を抑える「PDE5」
「PDE」=「ホスホジエステラーゼ」とは酵素のひとつで、サイクリックGMPを分解する役割があります。
普段からペニスにある海綿体に豊富に存在しており、勃起を起こすサイクリックGMPとその役割がせめぎあうことになります。
そして両者のバランスが崩れ、PDE5の総量がサイクリックGMPを上回ると勃起が終わります。
勃起を維持したままの状態でいると日常生活に支障がでますから、必要なはたらきではあります。
しかし、あまりにもPDE5のはたらきが強すぎると、中折れや勃起障害をひきおこすことにもなります。
そのため、バイアグラなどに代表されるED治療薬は、このPDE5のはたらきを阻害する成分を配合することで、勃起を維持しやすくしてくれているのです。
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